1月20日、浦和レッズレディースDF乗松瑠華・FW大熊良奈が大宮アルディージャVENTUSへの完全移籍を発表した。
クラブを通じDF乗松は「このたび、大宮アルディージャVENTUSに移籍することになりました。レッズレディースには7年間所属し、優勝や結果が出ないシーズン、いろんな立場を経験しましたが、その半分近くをケガに悩まされました。リハビリ期間、多くの方に声をかけていただいて本当に力になりました。当時は、ここまで楽しくサッカーができる日が来るなんて想像もできなかったので、みなさんの前で再びユニフォームを着られて本当に幸せです。リハビリ期間の遅れを取り戻すためにも本気でこの一年取り組んできましたが、ここからより成長するためにも新しいチームでチャレンジすることを決断しました。応援してくれる方々のためにも強くなった自分をピッチで表現できるよう精一杯がんばります。最後になりますが、私はレッズファミリーが大好きです。そして本当に感謝の気持ちでいっぱいです。7年間ありがとうございました」とコメント。
また大熊は「4年間ありがとうございました。この4年間は苦しいことや悔しい思いをたくさん経験しました。個人としても結果やチームに貢献できずにいました。でも、レッズレディースの素晴らしい選手がたくさんいる中でサッカーできたこと、一緒に楽しめたこと、笑って、泣いて…レッズレディースの選手から学べて、すごく楽しい思い出ばかりです。私自身、人間面でもサッカー面でもすごく成長できました。みんなとやるサッカーが毎日楽しくて、大好きなみんなと2020シーズンリーグ優勝、皇后杯準優勝できたことは私の財産です。たくさん悩んで、移籍という決断に至り、私自身もっともっと成長するために新チームに行っても継続してがんばって行こうと思います」とコメントしている。
さいたまダービーでの対戦を期待したい。
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